ダイレクト系損害保険会社とは

ダイレクト系損害保険会社とは

ダイレクト系損害保険会社とは、その名のとおり「損害保険の契約をユーザーとダイレクトに結ぶ損害保険会社」のことを示します。最近は、特に自動車保険で目立つようになりました。

 

一般的な損害保険会社は、代理店や営業マンなどを通じて損害保険の契約を結ぶというやり方をしています。しかしダイレクト系損害保険会社の場合、代理店や営業マンを使わないというのが基本スタンスとなります。

そのため、代理店手数料や営業マンの人件費といったコストが削減できます。その分、保険料も割安に設定されているケースが多いというのが、最大のメリットとなるのです。

 

しかしダイレクト系損害保険会社を利用する際には、注意すべき点もあります。それは、「加入者が保険の内容をよく理解していないと、適切な補償をつけるのが難しい」ということです。

代理店や営業マンからの情報提供や提案がない分、自分で考えなければいけない部分が大きいというわけです。

 

たとえダイレクト系であっても、知識不足が原因で、自分のニーズに対し不適切なプランを組んでしまっては意味がありません。「安かろう、悪かろう」の保険にしないためにも、補償条件などの内容については、細かいところまでしっかりと見て考えることが大切です。

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